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てげてげなるままに

てげてげなるままに

diskutieren

ドイツの人はよく話します。
知らない人とでも、街角で何か起こったらそこらじゅうで立ち話、意見交換します。
私には会話というより、口論、よく言えばdiskutieren-議論しているように見えます。

人の話をまず聞く・・・ないです。
話しているのを遮り、畳み掛けるように話します。
正論。関係ないです。自分の意見を言いまくり言い倒します。

相方家族も話好きです。
相方パパはお店に行ったら、必ずといっていいほど、お店の人に質問します。そこで意見交換をし、新しい知識を得るのです。
相方は、例えばシティーツアーに参加したとします。必ず質問をガイドさんにします。そこで何分止まろうが聞きたいことは聞きます。時には居残りをして聞きます。

相方家族が揃ったら必ず出てくる話題があります。
相方に言ったら、気づいていなかったのですが、毎回お約束のように出てくるので、いつ出るか毎回密かな楽しみです。

相方実家であろうが、レストランであろうが関係なく必ず出てきます。それは、

PC(周辺機器、ソフト、OS)について
ル○トハ○ザ航空について(他社との比較)
マイレージについて(どのマイレージカードがいい・悪い)
飛行機について(ボーイングがどうたら・・・エアバスがなんちゃら・・・)

この辺りの話は日本語で言われても、私にはマニアックに感じ全く分かりません。

7月のある週末、湖畔のホテルに滞在してママの誕生日祝をしました。
相方両親、私達、弟とカノジョBの6人で食事をした時も上記のお題が出てきました。
その時は、少し分かることだったので、発言はしませんでしたが、時々話が分かって笑っていました。
レストランを出る時パパは私に言いました。

来年は聞くだけではなくて、一緒に議論しよう!!

会話ではなく、「議論をしよう!」です

私は穏やかに談笑したいです。

でも、Nein(No)!とは言えない日本人な私

Ja・・・条件反射で答えてしまいました。


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